【前編】家事ハック大賞2022結果発表! ~グランプリ・部門賞編~
忙しい毎日の家事をもっと楽しく、ゆとりをうみ出す時産アイデアを募集した「家事ハック大賞2022」。 総数300件を超える多数のご応募、誠にありがとうございました! 厳正なる審査の結果、受賞者が決定いたしましたので発表いたします!
▼特別賞はコチラから!
家事ハック大賞2022グランプリはこちら!
【家事ハック大賞グランプリ】 『食器の収納地図』 yu_na_moonさん
収納場所が誰でもわかる!食器の収納術
「あの食器はどこー?」「これはどこにしまえばいいの?」…というやりとり、ありますよね。「食器の収納地図」をそれぞれの収納場所に設置しておくことで、「どこに何があるか」を共有しあえるので、家族みんなが準備や片付けをできるようになります。
ゆとりうむプロジェクトが行った家事実態調査(※図1)によると、家事時間が長くなってしまっている主な要因として、約半数の人が「家事の担い手不足」を挙げていました。家事を仕組み化・共有して、担い手を増やし、ゆとりに繋げられるといいですね。
■受賞者コメント: 我が家はこの家事ハックで時間と心にゆとりが生まれ、日々の家事を家族皆で楽しく行うことができています。 なので、これが評価されグランプリに選んでいただけて大変嬉しく光栄に思っています。 この度は誠にありがとうございました。
■この家事ハックが生まれた背景: 家族の頻繁な「ママ、あれどこ?」が負担だったので、家族にも物の場所を把握してもらうため収納場所の写真を用意しました。写真ならパッと見て分かりやすいようで、家族が自分で食器を出し入れしてくれるようになり助かっています。
▼講評:グランプリ賞について
<家族社会学専門 ゆとりうむプロジェクト理事長 : 筒井淳也>
職場でも、「担当者が変わっても仕事がスムーズに進む」工夫として、何がどこにあるべきかをわかりやすく表示することはありますよね。
これを家事でも応用できる、しかも手軽に、という意味で良い家事ハックアイディアです。
しかも食器の収納以外にも、たとえば服や日用品の置き場所など、いろいろ応用することができますね。ぜひ活用してみてください。
<料理研究家・ラク家事アドバイザー ゆとりうむプロジェクト理事 : 島本美由紀>
お母さんだけでなく、お父さんやお子さんと家族一緒に取り組めるのがいいですね。
仕組みを作ることで、家族みんなで取り組むことができ、「家事のシェア」や「時産」に繋がりますね。
続いては部門賞!
掃除、炊事、洗濯、名前のない家事の4部門の受賞はこちらです!
【掃除部門賞】 『不用品リサイクル窓掃除』 momoka.rikutoさん
使わなくなったクリームでカンタン♪シールはがし
■この家事ハックが生まれた背景: 古くなった日焼け止めを捨てようとしていたらおばあちゃんに捨てるのを止められました。「捨てたらいかん!これは掃除につかえるよ」と。こどもにシールを貼られた汚い窓を、びっくりするくらいきれいに剥がしてくれて驚いたものです。油分や水分が多いほどキレイにはがせるようで、日焼け止めはまさにぴったり。それ以来期限の切れたクリームは掃除道具として活用するようになりました。
【炊事部門賞】 『1口おかず』nontaaan0303さん
まとめて冷凍でカンタン♪1口おかずBOX
※お弁当に冷凍したものを入れる場合は、 必ず温めて、冷ましてからお弁当に入れてください。
■受賞者コメント: 10歳の姉が妹の幼稚園のお弁当を作りたいという思いから「1口おかずBOX」を考案しました。1から全部お弁当を作るのは難しいけれど、小学生でも一人で出来た喜びや達成感を感じてくれたら嬉しいです。
【洗濯部門賞】 『ハンガー干しアレンジ』 connysweetsさん
乾きづらいアイテムもこれで解決!ハンガー活用術
■受賞者コメント: 洗濯物が乾きにくい地方で暮らしていたとき、どうやったら効率よく速く乾かすことができるか、常に試行錯誤していました。わたしにとってハンガーを選ぶときの大切な条件は、曲げやすいかどうかです(笑)
【名前のない家事部門賞】 『バスケットゴール洗濯かご』 honwaka.happydaysさん
脱ぎ散らかし解消!遊べちゃう洗濯かご
■受賞者コメント: いつもどうしたら自分の負担が軽くなるか、考えています。「こども達の靴下が丸まって、色んな所に落ちている問題」に小さいことながら悩み、イライラし、毎回時間を取られていたので、こども達も楽しめる形で改善してみました。
▼講評:部門賞について
<ゆとりうむプロジェクト理事長:筒井淳也>
ゆとりうむ3か条(※図2)で提唱している「家事の総量を減らす」や「家事の担い手を増やす」という観点でのアイデアが多く集まりました。受賞作品も参考にしていただきながら、各ご家庭のご都合を踏まえて、「誰が」「何を」「いつ」「どうやるか」…等、「家事マネジメント」していけるといいですね。
※図2
<料理研究家・ラク家事アドバイザー ゆとりうむプロジェクト理事 : 島本美由紀>
家にあるモノの見方を変え、固定概念を払拭するような面白い家事ハックアイディアが沢山ありました。いつもと違った方法を試すだけで、億劫だった家事もラクに楽しくする方法が見えてきます。まだまだ新しい家事ハックアイディアは眠っていると思うので、あなただけの「家事ハック」を見つけてみてください。
家事ハックを試してみよう!
以上、グランプリと部門賞のご紹介でした。受賞者の皆さん、おめでとうございます!!
どれも素敵なアイデアでしたね。
家事の担い手を増やす仕組みを作る、家にあるものを上手に利用して手間を省くなど
「家事をマネジメント」することで、家事負担を軽減できますね。
①家事の担い手を増やす仕組みをつくる
家族が参加しやすい工夫で誰でも気軽に家事をできるようになります
②家にあるものを利用して家事に活用し、無駄をなくす
家にあるものを工夫するだけで、専用グッズを購入せずにすみます
購入の手間も出費も減り、一石二鳥
③家事という概念を転換して家族が楽しめるひと工夫をする
子どもたちが楽しく遊べるような工夫を追加することで、家事が仕事から遊びに替わります
後編の「家事ハック大賞2022 特別賞編はコチラ▼
今回の受賞投稿以外にも、素敵な家事ハックがたくさんありました。
ぜひ、Instagramで「#家事ハック大賞」で検索してチェックしてみてくださいね。
そして、家事ハック大賞2023も開催予定ですのでお楽しみに♪
キャンペーン情報は「ゆとりうむ公式Instagram」で発信していく予定です。
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